
#014

ココロを切り替える魔法
「コーヒーを淹れよう」は魔法の言葉
私は、1日に2回、すごくコーヒーを飲みたくなる。
1回目は仕事中。
2~3時間仕事に集中すると脳もカラダも疲れて、コーヒーに助けを求める。そのまま続けると電池切れするから、コーヒーでエネルギーチャージだ。
仕事がうまく進まない時もコーヒー。気持ちをリセットして「さあ、もう一度がんばるぞ!」にもコーヒーは最適だ。
不思議なことに、「コーヒー飲もうかな」と思うだけで、心がスーッと落ち着く。
コーヒーの香りで、人は脳からアルファ波が出てリラックスできるらしいけど、想像しただけで気持ちが安らぐのは魔法みたいだ。
2回目は会社帰り。
駅から家まで歩くと、いろんなことが頭に浮かんで来る。仕事で疲れた日は嫌なことも考えてしまう。
明日の仕事のことを考えて気持ちが重くなる。歩きながら、そのことばかり考えるけど、いつも答えは出なくて「明日、またがんばってみよう」となる。
すると次の瞬間、美味しいコーヒーの絵が頭に浮かぶ。
いつもハンドドリップでコーヒーを淹れるから、お湯を注ぐシーンが頭をよぎる。「帰ったらコーヒーを淹れよう」と思うと、心が落ち着くから不思議だ。
コーヒーの魅力は、味や香りだけではない。豆を挽いたり、淹れたりするのもすごく楽しい。
ゆっくり丁寧に、美味しいコーヒーを淹れようと集中すると、心がマインドフルネスになって癒される。コーヒータイムは心とカラダをリセットする大切な時間。
私にとって「コーヒーを淹れよう」は、心を明るくする魔法の言葉だ。