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好きなコーヒーとの
出会い方

FAVORITE COFFEE

コーヒーは芳醇な香りと深い味わいで人々を惹きつけます。ひと口飲むだけで豊かな風味を感じ、リラックス効果で心が落ち着いたり、カフェインの効果でエネルギーが湧いたりします。

コーヒーを飲みながら家族や友人と語り合ったり、仕事仲間とビジネスの話で盛り上がったり、大切な時間を効果的に演出してくれる頼もしい存在でもあります。

【1】好きな「味」と「香り」を見つける

コーヒーの味と香りは豊かで複雑ですが、ポイントを抑えるとわかりやすくなります。

「苦味」「甘味」「酸味」「コク」といった要素で構成されています。口に含んだあと、舌のあたりに残る余韻を感じてみてください。
複数の味わいが組み合わさっているのが一般的です。「コク」とは深みや重厚感を差します。和食のだしの「うまみ」のようなものと捉えてください。
香り
コーヒーを挽く時や淹れる時の香り、注いだカップから漂う香り、口に含む直前の香りなどに注目してみてください。
「フルーティー」「香ばしい」「ナッツみたい」「甘い香り」などの違いがあると思います。どんな香りが好きか、感じてみてください。

コーヒーのテイストを表す「カップバランス」と呼ばれるチャートが参考になります。

【2】コーヒー豆の選び方

コーヒー豆は、産地、品種、焙煎度、挽き方(粗さ)で味と香りが大きく変わります。

産地
生産地によって特徴が異なります。最初は以下のように大まかに理解して、いろいろ試してみることをおすすめします。
① 中南米: バランス系で多くの人に好まれる。(ブラジル・コロンビア・ジャマイカ・ガテマラ・メキシコなど)
② アフリカ: 酸味があり、フルーティーな豆が多い。(エチオピア・ケニア・イエメンなど)
③ インドネシア: 深い苦味が特徴。(インドネシアなど)
※ 同じ産地でも味に違いがありますので、購入した豆の情報を確認して、次の参考にしてください。
品種
アラビカ種、ロブスタ種、ブルボン種、カトゥアイ種などがありますが、最初は覚えられないのであまり気にしなくてよいと思います。
焙煎度
焙煎度合いによって、味も香りも大きく変わります。
浅煎りは、酸味が強く、柑橘系のような香りで、豆本来の風味が感じられます。一方、深煎りは苦味が強くなり、焦げたような香りになります。
好みの焙煎度合いを見つけてください。
挽き方
粗めに挽くとあっさりとした味わいになり、細かく挽くと豆本来の深い味を引き出せますが雑味が出ることがあります。
最初はハンドドリップ用に中挽き(5段階の3)か細中挽き(5段階の2)あたりを試してみることをおすすめします。

【3】コーヒーの淹れ方と器具

ペーパーフィルターを使うハンドドリップ以外に、いろんな淹れ方があります。それぞれ独自の味わいを楽しめます。

ハンドドリップ
最も一般的です。ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、コーヒーの粉を入れてお湯を注ぎます。自分でドリップする楽しさがあり、器具を揃える費用も安いのでおすすめです。
【参考】ハンドドリップ入門編!必須アイテム3つをそろえて始めよう
フレンチプレス
手軽に本格的なコーヒーを淹れることができます。コーヒー粉とお湯が直接接触するので、豆本来の濃厚で野生的な風味を味わうことができます。
フレンチプレス用の器具を購入する必要があります。
エスプレッソ
コーヒー豆に水圧をかけて抽出することで、濃厚でコクのある味わいになります。
単体で飲む以外に、カフェラテやカプチーノ、アイスコーヒーなど、多様な飲み方のバリエーションも魅力です。イタリア人の多くは毎日飲む習慣があるようです。
エスプレッソ用の器具を購入する必要があります。
コーヒーメーカー
簡単な操作でコーヒーを淹れてくれてラク!ドリップ、エスプレッソなどタイプもいろいろあります。但し、購入費用がかかるので、コーヒーに関する知識が増えてから検討すればよいと思います。

【4】フードペアリング(食べ物との相性)

コーヒーはスイーツや料理と相性が良いので、いろんな組み合わせの中から自分の好きなペアリングを見つけてください。

チョコレート
お互いに風味を引き立て合います。ダークチョコと深煎りコーヒーの組み合わせは、ビターで濃厚な味わいが楽しめます。
フルーツ
柑橘系のフルーティな香りと酸味があるコーヒーとの生み合わせがおすすめです。休日の朝食にいかがでしょう。
ナッツ類
アーモンドやヘーゼルナッツなどのナッツとコーヒーの組み合わせは、豊かな風味が楽しめて、手が止まりません。(笑)
クッキー
コーヒーとクッキーはおやつにぴったり。特に、ナッツやシナモンが入ったクッキーとコーヒーを一緒に飲むと、香り高くて深い味わいになります。
料理
いろんな料理にコーヒーは合いますが、特にメキシコ料理やインド料理などのスパイシーな料理で試してみてもらいたいです。

【5】基準になるコーヒーを飲んでみる

香りが良くて、良質な酸味、甘味、苦味をバランス良く味わえる豆を飲んでみて、「苦いのも飲んでみたい」とか「柑橘系の香りのコーヒーも試してみよう」とか、好みを探してみるのはいかがでしょうか。

上質でスッキリ飲みやすくて美味しい、9コーヒーオリジナルブレンドをご紹介します。

商品名
グレート・リセット
特長
香り、甘味、コク、苦味のバランスがとても良く、良質な存在感がある人気ブレンドです。
テイスト
香り ★★★
酸味 ★★☆
甘味 ★☆☆
コク ★★☆
苦味 ★★☆
Store

【6】飲み比べで「好きな味」をみつける

「酸味がある」「苦味が強い」と言われても単体ではわかりにくいので、飲み比べてみることをおすすめします。

味と香りの違いがわかりやすい人気コーヒー3種のセットです。ガイドに沿って飲み比べてみてください。きっと自分の「好きな味」がみつかります。初心者から中級者まで多くの方におすすめです。

商品名
飲みくらべセット 30g×3種 【送料無料】
価格
990円(税込)
内容
Store

好きなコーヒーを見つけるコツ

① フィーリングを大切にする
自分が好きなコーヒーを飲むことが大切です。実際に飲んでみてフィーリングが合うコーヒーを選んでください。専門知識や上級者のアドバイスも必要ですが、振り回されず、自分の感性で選んでみるとドンドン楽しくなります。
② 比較するとよくわかる
「香りが強い」「苦味がある」と言っても、比較してみないと感じにくいものです。特徴の異なるコーヒーを飲みくらべて「どっちが好きか」で選んでみてはどうでしょう。
③ 砂糖とミルクを試してみる
ブラックで飲んで、もし苦味がきついと感じたら、少しだけ砂糖を入れてみてください。苦味が抑えられて飲みやすくなります。さらにミルクを加えるとまろやかになって違う飲み物みたいになります。
ブラックでないとコーヒーの味がわからないということはありません。朝はブラックで、夜寝る前はミルクを入れてカフェオレで飲むというのはいかがでしょう。
9コーヒー