【コーヒーがある生活】淹れ方3タイプ!あなたに合うのはどれ?

2022/06/17
【コーヒーがある生活】淹れ方3タイプ!あなたに合うのはどれ?

「コーヒーを淹れてみたいけど、どんな方法があるのかわからない」
「おいしいコーヒーを飲みたい」

もしあなたがこのように思っていれば、ぜひこの記事を読んでみてください。
3タイプのコーヒーの淹れ方を紹介します。
【1】ハンドドリップ
【2】コーヒーメーカー
【3】インスタントコーヒー

それぞれの淹れ方のメリット・デメリットとその淹れ方はどんな人におすすめかについて記載しています。

読み進めていくとコーヒーを淹れる手段がわかり、コーヒーのある生活への第一歩を踏み出せるでしょう。

あなたも自分にあったコーヒーの淹れ方を知り、心安らぐ素敵なコーヒーライフを始めてみませんか?

コーヒーの淹れ方【1】 ハンドドリップ

コーヒーの淹れ方【1】 ハンドドリップ

まず紹介するコーヒーの淹れ方は「ハンドドリップ」。
ハンドドリップは自分でコーヒー豆にお湯を注ぎ、コーヒーを抽出する方法です。

ゆっくりとお湯を注ぎ、少しずつ丁寧に淹れていきます。

ハンドドリップにはこんなメリットがあります。
・初期費用が安い
・理想の味わいを出せる
・淹れる過程を楽しめる

反対にこういった部分はデメリット。
・コーヒーを淹れるのに時間がかかる
・思った味にならないことも

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット① 初期費用が安い

ハンドドリップは安く始められるのがメリットのひとつ。
後述するコーヒーメーカーと比較すると、半額ほどで済むケースが多いでしょう。

ハンドドリップのためには
・コーヒー豆
・ドリッパー
・コーヒーフィルター
・カップ
以上の4つがあれば始められます。

ほかにも注ぎ口が細い専用のドリップポットや、コーヒーをストックしておくサーバーなども必要ですが、とりあえずの時点ではなくても問題ありません。(もちろん購入いただいてもかまいませんよ!)

低価格なもので揃えれば初期費用は2,000円もかかりません。
もし自分で豆を挽く場合は、コーヒーミルも購入してくださいね。
コーヒーミルは安いものであれば500円台からあります。

メリット② 理想の味わいを出せる

ハンドドリップはお湯の注ぎ方、豆の種類・焙煎度・挽き方で理想の味わいを出せます。
はじめは戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば徐々に理想に近づけられます。

豆選びや焙煎度合いの知識がつくまでは、思うようにいかずモヤモヤするかもしれません。
しかし試行回数を重ね、上達していくプロセスを楽しめるのもハンドドリップの魅力です。

メリット③ 淹れる過程を楽しめる

ハンドドリップは淹れる過程を楽しめます。
コーヒーメーカーやインスタントにはない、「ゆっくりと流れる時間」を体験できます。

コーヒーのいい香りに包まれながら丁寧にお湯を注ぎ、コーヒー豆がふわっと膨らむ様子を見ると日常のせわしなさを忘れられます。
ハンドドリップをしている時間は、コーヒーのみに集中できるため気分を切り替えるのにピッタリです。

忙しい現代人にこそ、このゆったりとした時間は必要ではないでしょうか。

ハンドドリップは味や香りを楽しむだけではなく、気持ちを整える効果もあるのです。

コーヒーハンドドリップの魅力

デメリット① 淹れる時間がかかる

反対にハンドドリップのデメリットとして挙げられるのが「コーヒーを飲むまで時間がかかる」ことです。

ゆったりと流れる時間を楽しめるといえど、忙しい朝や仕事の合間に淹れる時間を確保するのは困難です。
「忙しいけど、コーヒーを飲みたい!」という状況ではハンドドリップのデメリットを感じてしまうでしょう。

デメリット② 味がバラつく

ハンドドリップはお湯の注ぎ方ひとつ、豆の挽き方ひとつで味が変わります。
これを調整できれば思った味を出せるようになります。しかしはじめは味がバラつくでしょう。

味をコントロールできるのは、慣れてくれば理想の味わいを楽しめるメリット。ですが、慣れないうちはデメリットともいえます。

はじめは少し苦労しますが、少々味が安定しなくても淹れたてのコーヒーはおいしく飲めるものです。楽しくハンドドリップを続けていきましょう。

ハンドドリップはこんな人におすすめ

ハンドドリップを選択するのはこんな思いがある人。
・ゆっくり時間をかけてコーヒーを味わいたい
・淹れる時間も含めて楽しみたい
・コーヒーのおいしさを実感したい

コーヒーを飲むだけでなく、淹れるところから楽しみ、気分を切り替えたいときはハンドドリップをしてみましょう。

コーヒーの淹れ方【2】 コーヒーメーカー

コーヒーの淹れ方【2】 コーヒーメーカー

続いて、コーヒーメーカーを使った淹れ方を紹介します。

コーヒーメーカーはコーヒー豆とお湯を入れて、自動でコーヒーを抽出してくれます。

コーヒーメーカーのメリットは…
・お手軽に本格的なコーヒーを楽しめる
・味のムラが出ない

デメリットは…
・初期投資がかかる
・淹れる過程は楽しめない

では、それぞれ詳しく解説します。

メリット① お手軽に本格的な味を出せる

コーヒーメーカーは「お手軽さ」「味」を両立していることが、大きなメリットです。

コーヒー豆とお湯を入れて、ボタンを押せば自動でコーヒーを抽出してくれます。
ハンドドリップは、コーヒーを抽出している間つきっきりになりますが、コーヒーメーカーは放置で問題ありません。

抽出している間に、ほかの家事などをできます。

味に関してもコーヒー豆から抽出するため、ハンドドリップに劣らないおいしいコーヒーを楽しめます。

お手軽に本格的なコーヒーを味わえるのは、コーヒーメーカーの魅力ですね。

メリット② 味にムラが出ない

コーヒーメーカーは自動でコーヒーを抽出してくれるため、味にムラがでません。安定しておいしいコーヒーを飲めます。

ハンドドリップと違い、技術なども不要で本格的な味わいを出せるのです。
多くの過程を踏まず、楽に平均点の高いコーヒーを飲みたいならばコーヒーメーカーがおすすめ。

コーヒーメーカーの魅力

デメリット① 初期投資がかかる

コーヒーメーカーは初期投資がかかります。手入れもそれなりに手間が必要。

コーヒーメーカーは安いものでも5,000円、高いものであれば10万円ほどするものも。
お財布事情と要相談ですね。

手入れに関しては、コーヒーメーカーは分解して掃除・手入れする必要があります。
さらに、分解したパーツには壊れやすいものもあり、ひとつパーツが壊れてしまうと、コーヒーメーカー自体が使えなくなるケースも珍しくありません。

慎重に細部まで手入れするのは大変と感じることもありますよね。
メンテナンスに骨が折れるのは、コーヒーメーカーのデメリットといえます。

デメリット② 淹れる過程はあまり楽しめない

コーヒーメーカーは自動という特性上、淹れる過程を楽しむことはできません。

便利な反面、コーヒー豆の膨らみやゆったりした時間を感じることは難しいでしょう。

コーヒーメーカーはこんな人におすすめ

コーヒーメーカーをおすすめしたいのはこんな人。
・忙しくてもおいしい本格的なコーヒーを飲みたい
・インスタントを卒業したいけど、面倒なのはいやと思っている
・大量に本格的なコーヒーを淹れることがある

コーヒーメーカーがあれば、忙しい日常の中でひと息つくときに本格的なコーヒーを飲めます。
楽に、安定した味のコーヒーを飲みたい場合はコーヒーメーカーがおすすめです。

コーヒーの淹れ方【3】 インスタントコーヒー

コーヒーの淹れ方【3】 インスタントコーヒー

最後に紹介するコーヒーの淹れ方はインスタントコーヒーです。

インスタントはお湯に溶かすだけでコーヒーを飲める、お手軽な手段です。

インスタントのメリットは「圧倒的にお手軽」。
デメリットは「コーヒー感が少ない」。

順にお伝えしますね。

メリット 圧倒的にお手軽

インスタントコーヒーのメリットは「お手軽さ」です。
お湯に溶かすだけで飲める上、1杯あたり約10円という低価格も魅力。

「コーヒー飲みたいな」と思ったときに、さっと必要な分だけ作れるのは、ハンドドリップやコーヒーメーカーとは比較にならない手軽さですよね。

デメリット コーヒー感が少ない

インスタントコーヒーのデメリットは、やはり「コーヒー感」のなさです。
インスタントコーヒーは、どうしてもハンドドリップやコーヒーメーカーと比べると、風味は劣ります。
ハンドドリップの際にある、淹れる過程の楽しみという部分もありませんね。

本格的にコーヒーを楽しみたいなら、インスタントコーヒーはおすすめしません。

インスタントコーヒーはこんな人におすすめ

インスタントコーヒーは、「コーヒー感」が劣るとはいえ、コーヒーであることに違いはありません。
ゆえに、息つく間もないほどのときにサクッと「コーヒー」を補給したいときにはうってつけといえます。

本格的にコーヒーを楽しむなら、ぜひハンドドリップやコーヒーメーカーにチャレンジしてほしいです。
しかし、とりあえずコーヒーを飲みたいときは、インスタントに頼るのも手ですね。

まとめ

今回はコーヒーの淹れ方について紹介しました。
ここで紹介した3種類の淹れ方は、以下の通りです。
・ハンドドリップ
・コーヒーメーカー
・インスタント

飲むだけではなく、淹れる段階からコーヒーを楽しみたいならハンドドリップ。
本格的なコーヒーを飲みたいけど、面倒なのはいやならコーヒーメーカー。
とりあえずコーヒーを飲みたいならインスタント。

おすすめの方法はハンドドリップです!
これからコーヒーを本格的に淹れていきたいなら、やはり飲むだけではなく淹れるところから楽しむのがベター。

そのほうがよりコーヒーへの理解も深まりますし、コーヒーを好きになれるのではないでしょうか?

この記事をきっかけに、豆から抽出するコーヒーの魅力に気付いていただければ幸いです。

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