インタビュー記事「自然の中で味わうコーヒーの魅力とは?」

2022/01/19
インタビュー記事「自然の中で味わうコーヒーの魅力とは?」

コーヒーは何気ない日常の中にあるもの。

ですが、時には少し変わったシチュエーションで飲んでみるのはいかがでしょうか?

今回のテーマは「デイキャンプとコーヒー」。

最近はキャンプをテーマにするテレビ番組やYoutubeの流りもあって、一人キャンプをする人も増えてきました。

自然の中で、一人静かに飲むコーヒー・・・

何も考えないでいられる時間は現代においてとても贅沢な時間の使い方と言えますね。

今回は、そんなキャンプを実践しているスタッフの一人であるマコトさんにキャンプとコーヒーの楽しみ方について、お話を聞いてみました。

普段のコーヒーは朝の儀式

 

すがわら

こんにちは、今日はよろしくお願いします。

今回はマコトさんのコーヒーライフについて聞かせていただきます。

マコト

こちらこそよろしくお願いします。

コーヒーライフですか。何でもどうぞ。

すがわら
マコトさんはコーヒーが好きだと風のうわさでお聞きしたんですが。
マコト

まぁ好きと言っても毎朝飲むくらいですかね。

豆の種類とか焙煎の仕方にすごいこだわりがあるわけではないです。

すがわら
コーヒーを飲むのは朝の習慣なんですね。

ドリップをしている姿ってかっこいいですよね(笑)

マコト

はい、朝にコーヒーをゆっくり飲む時間をとることを意識しています。

その時に一日のスイッチを入れるというか、儀式みたいな感じですかね(笑)

コーヒー朝食

すがわら
コーヒーは朝の儀式ですか(笑)
マコト

そうなんです。お湯を沸かして、淹れている時からコーヒーのことだけに集中するようにしています。瞑想みたいな感じですかね(笑)

すがわら
瞑想ですが、なるほど(笑)

デイキャンプとコーヒーについて

すがわら
ところでマコトさんはキャンプもするって聞いたんですが。
マコト
そうですよ。
主に日帰りのいわゆるデイキャンプってやつです。

キャンプとコーヒー

すがわら
今、ヒロシのソロキャンプとか流行ってますよね。
マコト
そうです、あんな感じです(笑)
すがわら

キャンプをはじめるきっかけは何だったんですか?

ヒロシですか?

マコト

違いますよ(笑)

大学の時の部活の先輩に連れて行ってもらったのがきっかけでした。

それから友達と一緒に行ったり、慣れてきたら一人で行くようにもなりましたね。

すがわら

ひとりでもやるんですね。

どこの山によく行くんですか?

マコト

いろいろですが、一人で行く場合は近所が多いですかね。

能勢のキャンプ場とかです。

すがわら
やはりキャンプ中にもコーヒーを飲まれるんですかね?
マコト

そうです。

キャンプとコーヒーは切っても切り離せない存在ですね。

すがわら
というと??
マコト

さきほどコーヒータイムは朝のゆとりの時間と言いましたが、キャンプもその延長にある感じです。

精神的なゆとりを感じるためにやっていることです。

キャンプでハンドドリップコーヒー

すがわら
瞑想的な感じですか?
マコト

キャンプの場合はそこまで堅苦しいものでもないんですが、山の中にいて、ただぼーっとする時間ってすごく贅沢な時間の使い方だと思うんです。

普段いろいろやることに追われて過ごしていますが、一時的にそこから離れることリフレッシュするというか。

すがわら

あー、たしかに。

お話を聞くだけでもとてもうらやましく感じますね(笑)

そういう時間は僕たちに必要かもしれません。

マコト

そうですね、人生を充実させるために大事な時間だと思います。

その中でコーヒーがその時間の質を高めてくれるんですよ。

すがわら
そこにコーヒーの価値があるんですね。
マコト

はい、ただぼーっとしているだけじゃなくて、コーヒーがあるからこそ自然の中にいる感覚が研ぎ澄まされる感じがします。

自然の中でお湯を沸かして、豆を挽いて、お湯を注いで飲むっていう一連のプロセスを楽しんでいるのかもしれません。

すがわら

素敵なコーヒーの味わい方だなと思いました。

マコトさんの特別な楽しみ方とかはあったりするんでしょうか?

マコト

あと、火を眺めながら飲むのも好きですね。

夜になると本当に真っ暗になるので、自分の意識に集中することができます。

キャンプで焚火

すがわら
火を眺めながらのコーヒーですが、素敵ですね。
マコト
キャンプ場の夜は考え事をするのにとても良い時間になります。
すがわら

自然の夜って本当に早いですよね。

夜中かと思ったら、7時とか8時とかでまだこんな時間なのかって思うことがありますよね。

マコト

そうなんです。時間を長く感じられるのも良くて・・・

夜はご飯は食べずにコーヒーだけで過ごすこともありますね。

すがわら
デイキャンプが中心と言っていましたが、泊まることはないんですか?
マコト
時々ですが泊まることもありますよ。
すがわら

自然の中だとやっぱり朝も早いんでしょうか。

朝の景色も素晴らしいでしょうね。

マコト

朝は5時くらいに目覚めますかね。

景色だけじゃなくて、鳥の声とか季節感とかを感じたくて起きているようなところもあります。

すがわら
やっぱり朝食にもコーヒーを?
マコト

そうですね。

キャンプで泊まるときは必ずホットドッグを作って持っていきます。

コーヒーに合うように。

すがわら
お話を聞くだけでも素敵なキャンプライフですね(笑)

コーヒーは安らぎの時間を贅沢に過ごすためのもの

すがわら
端的に聞きますが、マコトさんにとってコーヒーとはどういう存在なのでしょうか?
マコト

これまでたびたび触れてきましたが、気持ちのリラックスをサポートしてくれる存在ですかね。

あとは物事に対する集中力を高めてくれるものだと思います。

すがわら
朝のコーヒータイムは気持ちのスイッチをいれるためのものでしたよね。
マコト

はい、そうです。

あと持論なんですが、朝のコーヒータイムは禅とかマインドフルネスに近いものだと思っているんです。

私は色々なことに意識が移って思考が散漫になりやすいタイプなので、集中力を高めるためのものでもあります。

コーヒーを味わう

すがわら

私も結構そういうタイプなので、気持ちは分かります(笑)

マインドフルネスは今の流行ですよね。興味があります。

マコト

コーヒーに集中するということも結局、瞑想とかと同じことだと思うんですね。

人生の質を高めるためのものというか。

コーヒーがそのきっかけになっているという感じですかね。

すがわら

なるほど、本当の座禅みたいに何もせずただ座って意識を集中させるのは結構ハードル高いですからね(笑)

特にそれを習慣にするっていうのは。

時間を無駄にしているみたいな感じがありますし。

マコト

そうなんです、だからこそコーヒーみたいな存在があっていいと思うんです。

あとふと思ったのが、キャンプで自然を見ながらコーヒーを飲むのって、おじいさんが盆栽を眺めがらお茶を飲む感覚に近いのかなと。

すがわら

「キャンプとコーヒー」は「盆栽とお茶」ですか(笑)

どういうことですか?

マコト

どちらも自然を眺めながらのリラックスタイムですよね。

好きなものや美しいものを眺めつつ、飲み物をちびちび飲みながら、その時間自体を楽しんでいる感覚です。

キャンプってとても贅沢な時間の使い方だと思うんですよね。

すがわら

まだ若いのにおじいさんの感覚なんですか(笑)

でも言っていることはよく分かります。

その時間を楽しむということが、本当に豊かな人生の過ごし方なのかもしれません。

マコト
そう思いますね。
すがわら

マコトさんにとって、豊かな人生を楽しむためにコーヒーが必要なんですね。

うまくまとまってきたので、今日はこの辺にしましょう。

本日はどうもありがとうございました!

マコト
ありがとうございました。
9コーヒー
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